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CAGR 式(年平均成長率)の計算方法と使い方

CAGR 式(年平均成長率)は、複数年にわたる売上や投資の伸び率を複利効果を考慮して平均化する指標です。本ツールは、初期値・最終値・期間(年数または月数)を入力するだけで、ブラウザ上でリアルタイムにCAGRと累積リターンを自動計算します。登録不要で、入力したデータが外部サーバーに送信されることはありません。

初期値・最終値・経過期間(年または月)を入力すると、年平均成長率(CAGR)と累積リターンがリアルタイムで算出されます。

ブラウザ上で今すぐCAGRを自動計算

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CAGR ツール(計算機)の使い方

CAGR(年平均成長率)の計算は、わずか3つの数値を入力するだけで完了します。

  1. 初期値(Beginning value):事業開始時や投資時点の金額・売上を入力します。
  2. 最終値(Ending value):現在の評価額や目標年度の売上を入力します。
  3. 期間(Duration):経過年数(または月数)を入力します。単位は「年」と「月」で切り替え可能です。

入力と同時に画面上でリアルタイムにCAGRと累積リターンが算出されます。計算ボタンを押したりページを再読み込みしたりする必要はありません。

CAGR 計算式と幾何平均の概念

CAGR(Compound Annual Growth Rate)の基本計算式は以下の通りです。

CAGR = (最終値 ÷ 初期値) ^ (1 ÷ 年数) − 1

単利に基づく単純な算術平均(各年の前年比の単純平均)とは異なり、CAGRは複利効果を考慮した幾何平均(Geometric Mean)を求めます。これにより、年ごとの変動を平滑化した実質的な年平均成長率を正確に把握できます。なお、期間を「月数」で指定した場合は、ツールが自動的に12で除算して年数換算(例:30ヶ月=2.5年)した上で計算を行います。

CAGR 計算式 エクセルでの設定方法

Excel(エクセル)でCAGRを算出する場合、主に2通りの方法があります。

どちらの指定方法でも同様の結果が得られます。セルの表示形式を「パーセンテージ」に変更してご利用ください。

経過年数の正しい数え方(データ数との違い)

企業の中期経営計画や財務分析において、年数のカウント間違いが頻発します。2020年から2024年までの5年分の実績データがある場合、割るべき年数はデータ数の「5」ではなく、経過期間である「4(=2024−2020)」です。

間違えて「データ数(N)」で割ってしまうと成長率が低く算出されてしまうため、必ず「経過年数(N−1)」を指定してください。

一括投資と積立投資(iDeCo・つみたてNISA)の注意点

CAGRは、最初にまとまった資金を投入する一括投資や、始点と終点の2点の数値のみを比較する売上成長率の分析に適した指標です。

毎月一定額を積み立てるつみたてNISAやiDeCo(日本版401k)などの積立投資(SIP)では、複数回にわたってキャッシュフローが発生するため、CAGRではなくIRR(内部利益率)やXIRRを用いて利回りを計算する必要があります。


よくある質問

CAGR(年平均成長率)の計算式は?

CAGRの計算式は「(最終値 ÷ 初期値) ^ (1 ÷ 年数) − 1」です。最終値を初期値で割った成長倍率に対して年数の逆数で乗冪し、1を引くことで求まります。本計算機では、数値を入力するだけで自動的にこの計算が行われます。

Excel(エクセル)でCAGRを計算するにはどの関数を使えばいい?

RRI関数を使って「=RRI(年数, 初期値, 最終値)」と入力するか、算術演算子を用いて「=(最終値/初期値)^(1/年数)-1」と入力します。どちらの方法でも複利に基づいた年平均成長率を算出できます。

単純な平均成長率(算術平均)とCAGRの違いは何?

算術平均は各年の前年比伸び率を単純に足して年数で割った数値であり、複利効果を無視するため実際の成長を過大評価しがちです。一方、CAGRは幾何平均を用いて複利計算を行うため、初年度から最終年度までを一定のペースで成長させた場合の実質的な伸び率を示します。

期間を「〇ヶ月」などの月数で指定して計算できる?

はい、計算できます。期間入力欄の単位を「月」に切り替えて入力すると、ツール内部で自動的に12で除算されて年数へと換算(例:24ヶ月なら2年)された上で、年率換算されたCAGRが算出されます。

赤字や値下がり(マイナス成長)の場合もCAGRは出せる?

最終値が初期値を下回っている場合でもCAGRは計算可能です。成長率はマイナスのパーセンテージ(赤字表記)として表示され、資産や売上の減少ペースを年率で把握できます。

つみたてNISAやiDeCoなどの積立投資でもこの計算機を使える?

いいえ、使えません。本ツールは初期値と最終値の2点のみを比較する一括投資向けの計算機です。毎月積み立てを行う投資の場合は複数回の資金投入が発生するため、CAGRではなくIRR(内部利益率 / XIRR)で計算する必要があります。

CAGRの目安や「良い成長率(%)」の基準はある?

特定の絶対的な基準はありません。業界平均、競合他社、あるいはインデックスファンド等の長期的市場リターンなどと比較して評価するのが一般的です。本ツールは客観的な計算結果のみを提供し、基準の良し悪しの判断や投資助言は行いません。

年数を数えるとき、データ数(期数)と経過年数(N-1)のどちらで割ればいい?

経過年数(N−1)で割るのが正解です。例えば2020年から2024年までの5期分のデータがある場合、経過期間は4年間(2024−2020)となるため、年数には「4」を入力します。


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